富山湾特有の地形「あいがめ」に生息するシロエビ。
活動する範囲が狭いため、数が少なく、水揚された瞬間の透明な姿から「富山湾の宝石」と呼ばれています。
そして、漁業が成り立つほど漁獲できるのは世界でも富山湾だけ!
しかし近年、シロエビの漁獲量が減ってしまいました。
そこで射水の漁師たちは、かつて1日4回だった漁を2回まで制限した結果、5年前には約180tだった漁獲量が現在は約250tまで復活しました。
海の環境を壊すのも生かすのも人間次第。
もしかしたら、街からでるごみが、シロエビ達の住処を汚しているかもしれません。
富山湾を守りながら、活動を続ける大切さを実感しました。
エコバッグを使うなど、生活の中から自分たちができることを考え、行動する人を増やしたい。
世界でここにしかない「かがやき」を未来に残しましょう。





